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キレイと姿勢の関係

貴月あゆむ / ウォーキングインストラクター

宝塚歌劇団退団後、インストラクターの資格を取得。
現在、目白椿の坂スタジオを中心に姿勢改善や
ビューティウォーキング等のレッスン、テレビや雑誌
など多くのメディアに出演するなど各方面で活躍中。
著書「宝塚のように歩く!エイジレス・ウォーキング」
⇒オフィシャルブログはこちら

インタビュー 姿勢を正す習慣を
姿勢を意識することを繰り返す
姿勢で印象って変わるんですか?全然印象は変わりますね。姿勢がいいと実際の年齢よりも若く見られることもありますが、
猫背だと20代の人でも40歳くらいに見えてしまうことがあるんです。
見た目年齢に影響しますね。
宝塚時代からも姿勢は意識されていたんですよね。舞台では、お客様に色々な角度から見られるので、姿勢はいつも意識していました。
しかも、男役は、“背中で演じる”とも言われますし。そういう意味では、いつも見られて
いるという緊張感はありましたね。
キレイな姿勢を意識するために何か特別なことをされましたか?舞台に上がるときは常に意識していましたが、宝塚を辞めてからは、お洒落して
外出する時など人と会う時や多くの人の目に触れる時によくお腹(下腹部)を凹ませ
たりしています。お腹に力を入れることで、姿勢もよくなるのでこれはとても効果的!
特別なエクササイズをするというより、日常生活で姿勢を意識
することを繰り返ししています。
でも、意識することってすぐに忘れてしまわないですか?確かに頭だけで意識し続けることは難しいかもしれないですね。でも、始めのうちは、
気付いた時にでも姿勢を正して、その習慣を少しずつでも繰り返していければ、
何ヶ月後には無意識にできるようになりますよ。
人によって無意識になるまでのスピードは違いますか?違いますね。でも、少しずつでも繰り返しやっていくことが大事で、
それが5年10年先のキレイにつながるんです。
姿勢で第一印象は決まる
貴月さんの姿勢のよい人のイメージってどういったものですか?ビジネスに成功している人や輝いている人って姿勢がいいイメージがあるんですよね。
それって、たぶん自信だったり、精神的なものから来ているんだと思うんです。
それと姿勢がよい人の方が、信頼できそうな印象もありますしね。
やっぱり第一印象は大事ですよね。そう、とっても大事。第一印象で今後のつながりかたが変わることもありますから。 男性を見て、“がっかり”っていう経験はありますか?電車に乗る時にスーツ姿の男性を良く見かけますが、猫背でスーツが着くずれている
ことが多いから、がっかりすることが多いですね。(笑)
貴月さんは姿勢キレイですが、今は自然とできているんですか?宝塚のときよりも辞めてからのほうがより多くの時間で姿勢を意識していると思います。
もちろん、今は自然と出来ていることが多いですが、でも、気をつけるようにしています。
辞めてからの方が意識していると聞くと、
やっぱり姿勢って若さの秘訣って感じがします。
その通り。
若さをキープする、老けこまないようにするためにも姿勢は大事だと思いますね。
体はバランスが重要
貴月さん、クセってありますか?バックは右肩で持つとか...以前は、いつも左肩で持っていたけど、今はしないように注意しています。
腕とか脚とかも今は組まないほうが楽になりました。
こうした何気ない癖が、ゆがみに影響するって聞くんですが、
やっぱりよくないですか?
脚を組むことで、骨盤にも影響が出てくるので、よくないですね。
猫背と同じで脚を組むほうが楽なようですけど、体には負担がかかっているんです。
ゆがまないようにするために普段の癖を見直すことも必要なんですね。体はバランスが重要なんです。
どちらかに偏っていると体に負担がかかってしまうんです。
腹筋を鍛えているからと言っても、
姿勢がよくなるとは限らないんですね。
腹筋・背筋のバランスが大事です。エクササイズを定期的にするのも良いですが、
姿勢を正す習慣をつくることも大事です。
「姿勢を正す」を実践して
以前、整体に通っていたお客様が、自分のレッスンで体づくりをしたことで体が
楽になったと言われた時は嬉しかった。
整体でゆがみを治した人も、毎日の生活でゆがめてしまって、
また整体に行く。その繰り返しってありますよね。
そう。一度キレイにリセットしたら、元に戻らないように筋力をつけることが大事です 確かに、いつまた再発するかと不安ですし、体づくりするほうが経済的にいいかもしれないですよね。今はまだ若いから大丈夫!って思うより、若いうちからイイ癖をつけておいたほうが、
後になってよかったってなるんですよね。
若い人でも姿勢がキレイなほうが魅力的ですしね。海外の社交界では歯並びがキレイなことと姿勢が良いことは絶対必要なことって
言われます。また、そうすると歩き方も変わってくるんですよ。
欧米人と日本人の歩き方は違うって聞きますが・・・。日本人は、着物を着る文化から、歩幅はせまく、足をするように歩く習慣があって、
欧米人のように歩幅を広げて腰で歩くということがなかなか難しいんです。
でも、今は日本人の体も変化しているし、生活スタイルも欧米化しているので、
是非、キレイな歩き方を学んでほしいですね。
どうすればキレイな歩き方になるんですか?腰から歩くように少し大股にして歩くといいです。そして、後ろ足の膝の裏を伸ばすよう
に地面をけりあげること。そうすると歩幅が大きくなるし、ももやふくらはぎのストレッチ
にもなります。
階段を使うこともいいエクササイズになりますか?脚を上げたり下したりすることで、大腰筋を使うのでとてもいいと思います。 階段の昇り方ってあるんですか?これも、後ろ(下の)足の膝の裏を伸ばすんです。かかとをつかずにつま先だけで
登ればより効果的になります。実際、私も宝塚の下級生だった時、出番が少なかった
ので、太らないように楽屋がある4階まで階段であがっていました。
下を向いて歩くのも猫背になりますよね。もちろん、下向くだけで猫背なりますね。また、精神的に落ちた時も猫背になりますね。
悲しい時、つらい時は下を向きがちだけど、私はできるだけ下を向かないようにして
いるんです。そうすると気持ちの切り替えも早くなるんですよ。
「姿勢を正す」っていいことばかりですね!!メイクをばっちりして、お洒落な服を着ていても猫背だったらその魅力は半減します。
TVでも女優さんやモデルさんは姿勢がキレイですよね。彼女たちにとっては当たり前
なことなので美の秘訣としては紹介されないけれど、とても基本的なことですし、
美を目指す多くの女性にも是非実践してほしいですね☆

倉持梨恵子 /
日本体育協会公認 アスレティックトレーナー

早稲田大学大学院卒業後、同大学助手、帝京平成大学講師を経て、現在、中京大学体育学部健康科学科講師として活躍中。在学中よりアメフト、チアリーディングなどの競技スポーツを中心にトレーナーの経験を積む。
⇒著書「すぐに使える即効テーピング」

解説 姿勢意識で筋力アップ
悪い姿勢は体の不調の要因にもなる!
悪い姿勢から起こることって何でしょうか?まず姿勢が悪くなることでよく起こる問題の一つとして腰痛症があります。上半身で見る
と不良姿勢のほとんどが猫背によるものです。肩が内側に入り胸側の筋肉がこわばり、
肩周辺の動きが悪くなります。不良姿勢の影響は腰や骨盤などにも影響し、痛みや疲れ
の原因になってしまいます。肩甲骨をよく動かし、胸の前の筋肉を柔らかくすることで姿勢
が改善され、肩こりや腰痛の予防にもなるのです。そして、姿勢が悪くなると胸や腹部に
ある臓器の働きにまで影響がおよぶ可能性があります。例えば「便秘」。一般的に「便秘
にならないために適度に身体を動かしましょう」と言われていますが、運動はもちろん、
正しい姿勢を保ちながら生活することによっても臓器をしなやかにしておくことが大切です。
筋肉バランスが悪くなることでゆがみが発生!
身体の「ゆがみ」について教えてください。筋肉には「主動筋」と「拮抗筋」と言われる組み合わせがあり、身体の裏と表で常に
バランスを取りながら働いています。姿勢が悪くなると片方の筋肉がゆるんだり、頑張っ
たりしている状態になり、筋肉の働きが悪くなります。
よく「骨盤がゆがむ」と言います。これは骨がゆがんでいるというよりも、骨盤周囲の
筋緊張のアンバランスが原因になっていることが多いのです。いつも同じ方向でバッグを
持つ、同じ方向に脚を組む、などは、身体をゆがめる動作として良く知られています。
そのような偏った身体の使い方を元に戻すように心掛けることで、筋肉の緊張がコント
ロールされ、姿勢も改善されます。私達トレーナーはスポーツ選手の凝り固まっている
筋肉をゆるめたり、ゆるんでしまった筋肉を良く使ってあげたりすることで正しい姿勢に
なるよう調整するのです。
姿勢を正すことは筋トレになる!
姿勢を意識して正すことは、筋トレになるの?もちろん、なります!筋肉を鍛えるトレーニングを行う時、自分自身でどこの筋肉を使って
いるか「意識」することは、とても効果的なのです。姿勢を正しくしようと「意識」する
ことで、すでに姿勢を正しく保つ筋肉のトレーニングになっているのです。猫背になる、
腰が反りすぎているなど、ニュートラルな姿勢から崩れている人が「姿勢をよくしよう」と
意識した時、猫背の人は肩甲骨の内側を、腰が反りすぎている人は腹筋を意識すると改善
されることが多くみられます。ゆるんでしまった筋肉をよく使い、姿勢を正す筋トレが
「ゆがみ」対策にもなるのです!
「姿勢を意識して正す」生活を始めましょう!
姿勢を「意識」することでどう変われるの?姿勢をキープする筋肉は主に身体の奥深くにあり、日常的に、無意識に使われています。
短い時間で激しいトレーニングをするより、日常的に姿勢を正す意識をしながら鍛える
方が、筋肉の特性に合っているのです。ただし、たとえ良い姿勢であってもその状態で
固め続けておくことが良いわけではありません。どんな姿勢でも凝り固まることで筋肉の
緊張に偏りが出てしまうのです。誰でも無意識でいると、楽な、崩れた姿勢をとってしま
うことがありますが、気がついた時に姿勢を正す「リ・ポジショニング」をすることが
大切と言われています。正しい姿勢で過ごすことは、全ての動作の土台になります。
ヒトの動きは地球との反発で作られます。正しい姿勢で動作を行うことで、反発する力が
効率よく働き、少ない力でも同じ
運動ができることになります。良い姿勢を作るのは、初めは大変かもしれませんが、その
先の運動はとても楽になります!まずは今すぐ「姿勢を意識して正す」ことからはじめて
みませんか?
姿勢を正す第一歩とは?「姿勢を意識する」一歩として、自分の姿勢を外から見てみることが大切です。姿勢って、
顔の表情と一緒で、普段は自分自身でじっくりと見ることが出来ないですよね。まずは鏡の
前で自分の姿勢をチェックしてみましょう。そして、身近にいる人に「普段私の姿勢ってどう?」って聞いてみることで、知らない自分が発見できるかもしれません!
美しい姿勢は自分自身の健康だけでなく、周りの人への印象にも良い影響を及ぼします。
ちょっとした工夫で毎日の生活に良い姿勢を取り入れましょう。

姿勢を意識した生活を送りましょう



正しい姿勢とは?
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